明日を元気に生きるための「心の処方箋」

頑張り過ぎて疲れたあなた、心を痛めたあなたへ。言葉の癒しを実感して下さい

2019-08-01から1ヶ月間の記事一覧

鬱・不安を忘れるための「現実逃避の勧め」番外編

鬱や不安から逃れたい。誰もがそう思いますが、なかなか難しいものです。でも一時的でも辛い日常から離れる方法はないものかと考えました。現実逃避こそがまさしく日常から逃れるには有効です。 前回のブログでは、「現実逃避ベスト3」ということで、実際に…

鬱・不安を忘れるための「現実逃避ベスト3」

鬱の時は自分が長くて暗いトンネルの中から抜け出せないような感覚がずっとありました。些細なことでもいつまでもくよくよして物事をマイナス面しか見られなくなり、毎日、不安でした。そんな時にもし一瞬でもこの辛い現実から逃げ出す方法がないものかと真…

心に響くリヒテルのピアノ

休職中で自宅で過ごす時間が増えたので、何となくレコード棚からでたらめに一枚の古いレコードを引き出しました。リフテルのイタリー楽旅第1集というタイトルで、帯にはスヴィャトスラフ・リフテル来日記念盤とあります。グラモフォンレーベルからのもので…

うちご飯が世界一幸せです

少し前の話になりますが、ある業界団体の営業マンがこんな話をしてくれました。時代はバブル全盛期。建設関係の業界団体に勤めていたTさんは、関係省庁や自治体の関係部署の担当者に自分の業界の技術を売り込む仕事をしていました。仕事といっても、要するに…

輝きは絶対に色褪せたりしない

前回までの話 図書館トレーニングに飽きた私を見かねて、妻がお台場に連れ出してくれた。ある雑貨店のBGMで「オータム・イン・ニューヨーク」を耳にした私は、天上から降りてきた音楽に全身が癒される感動に包まれた。ただの一曲が心の闇を照らし出す気分の…

心の暗がりを照らし出す気分スイッチ

前回までの話 ついに診療内科の門を叩いた私。先生は一時間以上も私の話を真剣に聞いて下さり、モヤモヤしたものをすべて吐き出した時、驚くほどに気持ちが穏やかになりました。精神科のお医者さんが天国の神様に見えたのでした。 先生の勧めで、公立図書館…

精神科医は閻魔大王なんかじゃありません

前回までの話 出版社に就職し雑誌の編集部に配属された私。日々忙しく仕事に没頭しているうちに気が付けば50代に突入。ついに肩たたきにあい、事務職部門に異動に。慣れぬ仕事に疲れ果て、とうとう出社拒否してしまった。 掛かりつけの内科医に相談して、心…

始まりは出社拒否だった

ちょっと耳の痛い話から始めさせていただきます。次の単語に思い当たることがある方にこそ、このブログを読んでいただきたいからです。 役職停年・出向・配置転換・転勤・想定外の異動・窓際族・追い出し部屋・左遷・パワハラ・テクノストレス…。ふぅ、この…