明日を元気に生きるための「心の処方箋」

頑張り過ぎて疲れたあなた、心を痛めたあなたへ。言葉の癒しを実感して下さい

「ヴァレンタインデー」を味わい尽くす「甘い癒し」効果とは

 今年ももうすぐ「聖ヴァレンタインデー」の日がやってきます。今年は2月14日の金曜日ですから、特別な一日になりそうです。とはいえ、イマドキの若い女性はハロウィンバーティの方がずっとエキサイティング!という方も多いかもしれません。でも決してヴァレンタインデーは「オワコン」などではありません。

 

 

 ヴァレンタインデーが特別だったのは、女性から男性へ愛の告白をする機会がすくなかったから。今では、そんなのは当たり前のことです。逆に男性の方がずっとナイーブかつ弱気で、自分から好きな女性にアプローチするのが苦手という方が案外多いのです。これでは、日本の少子高齢化がますます進み、人口の減少という国家の存亡に関わる事態に陥るのも無理ありませんね。

 

 

弱気の男性と強気な女性

 

 

 とはいうものの、相手がいないんだからしょうがないではないか、と言われればそれまでです。せめて「ヴァレンタインデー」だけでも、もしかしたら日頃気になっていたあの子から告白されるかもしれないと妄想するだけでも楽しいではありませんか。想像力は物事を生み出す活力源でもあります。

 

 

 芸能界を見渡せば、美男美女のカップルは大勢います。中でも、北川景子と結婚した歌手のDAIGOはどうだったのか、気になるところですね。

 

 

 二時間ドラマに共演したことをきっかけに、どちらが言う出すでもなく、今度一緒に食事をしましょうという流れになったそうです。そしてメールアドレスを交換しあい、DAIGOはメールの文面の一字一句に知恵を絞ったそうです。初めからお互いに引き合うものを感じていたのかもしれません。そのDAIGOに対して、とある番組で北川景子さんが自宅にいるというのはどんな感じなの?と真顔で質問した芸能人がいました。う~む、確かにそれは素朴な疑問ですね。ともかく夫婦になる前には、二人の間には”引力”のようなものが働いたに違いありません。

 

 

 もしも奥さんが北川景子だったらと想像(妄想)するだけで、ドキドキしませんか。想像することは誰にでも与えられた心の自由です。誰にも意中の彼もしくは彼女はいるものです。それが実現可能かどうかは関係ありません。ヴァレンタインデーの金曜日。大いに妄想を楽しもうではありませんか。

 

 

 余談ですが、私は結構、妄想力が豊かな方らしく、北川景子藤原紀香が夢に現れたことがあります。芸能人とばったり出くわしたというようなドッキリ番組的なシチュエーションではなく、ちゃんと”彼女”でしたよ。普通におしゃべりしたり、散歩したりして、夢の中ですけど楽しいひと時を過ごしました。想像力を逞しくすれば、きっと夢にアイドルのあの子が現れてくれるかもしれません。頑張りましょう!

 

 

 さて今年のヴァレンタインデーはどうなることでしょうか。正直申し上げて、私の場合、これまで一度も思惑通りの展開になった試しがありません。女性から告白されるのですから、こちらとしてはただ待つよりほかありません。でも待てど暮らせど、告白などされたことはないのです。私は既婚者ですが、妻とはある年上の知人から紹介されて結婚したのです。もちろん、ゴールインするまでには、紆余曲折はありました。それらの関門をひとつひとつ乗り越えていって、ようやく結婚できたのです。私なりに精一杯の努力をしたつもりです。

 

 

チョコレートは「幸せの味」

 

 

 恥のついでにもうひとつお話ししましょう。私は小学校、中学、高校、大学、それから社会人になるまでの間に、一度も女性から”本気”のヴァレンタインのチョコレートをいただいたことがないんです。実にお恥ずかしい限りですが、事実です。もっと恥ずかしいのは、そんな私を見て気の毒に思ったのでしょう、母親と妹からチョコレートをプレゼントされたことはあります。ああ、穴があったら入りたい!

 

 

 妻も私にその日はチョコレートをプレゼントしてくれます。有難いことです。大人になってからの方が、甘いものが好物になったようで、毎年、妻からのチョコレートを美味しくいただいています。ベルギー王室御用達のチョコレートだそうで、レオニダスというブランドです。とくに大好物なのが、マノンカフェというチョコ。ホワイトチョコレートに覆われていて、中にはコーヒーフレーバーのフレッシュクリーム入りです。一度食べたら忘れられない美味しさ。一度、召し上がってみてください。

 

 

 ヴァレンタインデーだからといって、女性から義理チョコだろうと本気チョコだろうと貰えるまで我慢することはありません。ご自分のお好きなチョコレートを買って食べればいいのです。実際、チョコレート専門店には女性だけではなく、ちゃんと私のような甘党(辛党でもありますが)の男性があれにしよう、これにしようと真剣にセレクトしている光景を何度も見かけました。男性でも美味しいチョコレートを選ぶ権利はあるのです。

 

 

 チョコレートは疲れている時に食べると元気が湧いてきますし、特に疲れていなくても、たとえばウィスキーのつまみとしても結構合います。古代エジプトでは、カカオは高級品だったためチョコレートは薬として食されていたそうです。確かにポリフェノールを多く含む栄養価の高い食品ですから、薬にもなったことでしょう。

 

 

 美味しいチョコレートを口に含むと、幸せな気持ちになります。チョコレートは幸せの味がします。だから、ヴァレンタインデーにプレゼントするわけですね。多分。