明日を元気に生きるための「心の処方箋」

頑張り過ぎて疲れたあなた、心を痛めたあなたへ。言葉の癒しを実感して下さい

「熱海」土石流災害は「人災」かもしれません!

100年に一度の大雨に見舞われた熱海市では、伊豆山地区で大規模な土石流が発生。熱海特有の急坂を大量の土砂が猛烈な勢いで流れ落ちる映像が報じられましたが、その凄まじい勢いに戦慄しました。実際に目撃した付近の住人によれば、ドーンという爆音が複数回…

かくして「安心・安全な五輪」は完全に瓦解した!

訪日したウガンダの選手団から陽性反応が現れ、すべての選手が濃厚接触者となった結果、複数の感染が判明したことは周知のとおりです。 従来型に比して感染力が1・9倍という”最強変異株”の「デルタ株」の市中感染が明らかになった今、あのウガンダ人の陽性者…

射殺・駆除された「迷いクマ」に花束を

街中を彷徨い歩く堂々たる体躯の野生クマ。 18日午前、札幌の市街地に野生のクマが出現し、4人が怪我を負う騒動がありました。札幌市に限らず北海道では街中に迷いクマが現れる事件がたびたび起きていますが、今回の現場は札幌市内の中心部であったため、不…

「うつ」を公表した「大坂なおみ」を理解しない人たち

あの愛嬌ある笑顔の裏でずっと心の痛みに耐え続けてきたのか。 女子テニス世界ランキング2位の大坂なおみ選手が先月30日に行われた全仏オープン1回戦に勝利した後、全試合を棄権し、自らのツイッターで長年うつ症状に苦しんできたことを公表しました。 試合…

「日本ダービー」開催なのに「東京五輪」中止論という矛盾

3歳馬の頂上決戦「第88回日本ダービー」が5月30日(日)に予定通り、開催されました。生涯でたった1度しか走れない大舞台に出られる競走馬は、7398頭の中からわずかに17頭のみ。1番人気のエフフォーリアをわずかに鼻の差で制し見事優勝の栄冠に輝いたのは、…

「屋根裏のニシキヘビ」発見に喜んでいる場合ではありません!

灯台下暗しとはまさにこのこと。飼育していたアミメニシキヘビが”逃走”してから17日目に、飼い主の住む神奈川県横浜市のアパート屋根裏でとぐろを巻いていたところを動物の専門家によってあっさりと発見されたのです。 その間、実にのべ269人もの警察官と消…

「安心・安全な五輪」を誰が保証するのか?

とにかく「ぼったくり男爵」の異名を持つ、トーマス・バッハIOC会長に言われるままに「東京五輪」開催に踏み切るのは、あまりにもリスクが大きすぎると言わざるを得ません。 開会式まで70日を切った14日、政府は北海道・岡山・岡山・広島に緊急事態宣言を追…

「宣言」期限も「東京五輪」も『アンディサイデッド』!

11日までの期限で”短期集中”して新型コロナを抑え込むという政府の目論見はものの見事に大外れに終わったことは、ご承知のとおり。政府は大阪府や東京都のような爆発的感染の起きている地域に愛知県と福岡県を新たに加えて、緊急事態宣言を今月いっぱいまで…

「五輪観戦」が「感染五輪」になりませんように!

「まんぼう」こと蔓延防止等重点措置から"格上げ”しても、首都圏や関西圏の感染拡大は留まるところを知りません。それもそのはず、感染防止に欠かせない「人流」に目立った変化が見られないからです。 これは決して他人事などではありません。私たち自身の生…

三度の「緊急事態宣言」発出に「虚脱感」しかない

一体「まんぼう」とは何だったのでしょうか。蔓延防止等重点措置という長たらしい名称が与えられたところで、その効果は極めて限定的でしかありませんでした。緊急事態宣言よりもワンランク下の「まんぼう」ではあまりにも無力だったわけで、それならばもっ…

「変異株」の封じ込みには「都市封鎖」しかない!

いかに菅総理が現在の新型コロナ感染状況について「第4波ではない」と言ったところで、誰も額面通りにその発言を受け止めはしないでしょう。 事実、政府分科会の尾身茂会長からして「今が第4波といって差し支えない」と認めているのですから、尚更です。 …

72年ぶりに届いた「三島由紀夫」の『恋文』

これは文学史上の「重大事件」に違いありません。1949年10月30日付けの朝日新聞・大阪版及び西部版に掲載された、三島由紀夫の掌篇小説『恋文』が実に72年ぶりに私たちのもとに届けられたのです。 太宰治など日本の近現代文学研究で知られる、斎藤理生・大阪…

「自分時間」が増えると「モノ」が増えるかも?

「コロナ」は収束するどころか、微増から倍増の様相を呈してきました。 実際、大阪府の3日の新規感染者数は666人で、東京都を抜いて全国1位となりました。関西圏ではすでに感染力の強い英国型変異株が多く、今のペースで感染者数が増加していけば、早晩、現…

「荒天」の時こそ「自分時間」を満喫するチャンス!

春の陽気はまったく気まぐれです。日中の気温が20度を超え初夏のような陽気の日の翌日には嵐のような強風が吹きすさび、にわか雨に降り込められたり。例年になく桜の開花が早かった分、満開になった途端に春の嵐に見舞われて、儚くも短い桜の季節はすでに終…

異例尽くしで「シュール」な「東京五輪」になりそうです!

緊急事態宣言が期限切れとなる21日。「宣言」再延長の対象地域である一都三県の首都圏では解除前にもかかわらず、各所で軒並み人出が大幅増となりました。 都内の20日午後の人出は1月の宣言発出直後の土曜日と比べて、上野駅はプラス42・3%、原宿駅ではプ…

1日も早く「ワクチン」接種を受けたい!

緊急事態宣言が再延長されてから一週間過ぎましたが、依然として首都圏の新規感染者数は高止まりのまま推移し、都内では4日連続して300人超えとなりました。 「宣言」の期限まで1週間を切った今、感染状況は「下げ止まり、もしくは漸増傾向にある」と専門家…

「宣言」延長より首都圏の「ロックダウン」を!

やはり緊急事態宣言は解除されず、さらに二週間の期間延長が決まりました。 首都圏の一都三県では感染者数の減少が鈍化する傾向が見られ、医療体制の逼迫の解消には至らず、宣言の延長が必要との意見が多くの専門家から指摘されました。 そうした意見に従う…

「宣言」解除で「飲み会」解禁はいつになるのでしょうか?

緊急事態宣言が一部の道府県で期限前に解除の方向で調整中ですが、東京都など首都圏については、果たして解除されるのか、微妙な状況のようです。 実際、東京都では前週と比較して新規感染者数は減少してはいますが、減少の度合いが鈍化しており、前回の「宣…

人出増加の繁華街を避けて「自宅で巣ごもり」を!

豪雪の日本海側や北海道とは裏腹に、東京地方では今週末、気温が20度を超え、一気に桜の季節を飛び越して汗ばむような陽気となりました。ぽかぽか天気に誘われて、繁華街では緊急事態宣言下とは思えないほど多くの人出が見られました。 この土曜日の人出は先…

「ヴァレンタインデー」はオワコンでしょうか?

緊急事態宣言の期間延長により、「不要不急の外出」を控える中、14日の「ヴァレンタインデー」を迎えました。スーパーやデパートなどの商業施設では、そんな”世相”に遠慮するかのように、ひっそりとお菓子売り場にはヴァレンタイン向けのチョコレートコーナ…

「コロナうつ」を正しく遠ざけるための「処方」とは?

緊急事態宣言が再発出されてからひと月が過ぎましたが、依然として感染状況や医療の逼迫具合が宣言解除の基準には程遠く、さらに来月7日まで延長されることとなりました。 緊急事態が長期化すれば、さらに日本経済の疲弊の度合いが増すことはいうまでもあり…

「変異株クラスター」は「百匹目の猿現象」かもしれません!

東京都の新規感染者数が3日連続して1000人を下回り、ようやく「緊急事態宣言」の効果が現れ始めたかに見えましたが、専門家の意見は必ずしもそうではありません。 政府の分科会や日本医師会などが指摘しているように、現在の感染状況は依然として高止まりの…

巷にはびこる「ウレタンマスク警察」にご注意を!

開拓時代の大ウェスタンではあるまいし、誰もが正義の名のもとで裁きを下すということが、現代の日本社会で公然と行われているとしたら、皆さんはどう思われますか。 信じがたいことですが、今、江戸時代の大岡裁きの如く、街中や公共交通機関などで「マスク…

「東京五輪」開催を実現させる2つの重大「ファクター」

緊急事態宣言が発出されてから2週間が経過した17日日曜日、東京都の新規感染者数は日曜日としては二番目に多い1592人となりました。1週間前の日曜日の陽性者数を98人上回り、依然として感染状況は一向に収束する気配もありません。 都心の繁華街の人出はむ…

「緊急事態宣言」より「外出禁止令」を発令せよ!

緊急事態宣言が発出されて初めての週末。11日月曜日は成人の日ですから、多くの方は3連休を取られたことと思います。ところが、初日の8日金曜日はまったく普段と変わらない様子でした。企業は出社率を7割抑えることを要請されているにもかかわらず、この日の…

「コロナ禍」で迎えた正月に「大吉」おみくじを引き当てました!

今日という日は昨日の続きで、明日は今日の続きに過ぎないのかもしれません。が、2020年の大晦日から21年元旦を無事迎えることが出来た今、たとえ「コロナ禍」に明け暮れた昨年から、感染状況は一向に改善していなくとも、今年こそは「covid-19」を何として…

「コロナ禍」で失われる最も大切なモノとは?

年末恒例の今年の10大ニュースには、もはや順位を付けるまでもありません。「コロナ禍」に明け暮れた1年。これに尽きます。この恐るべき「疫病神」によって私たちは最も大切なあるモノを失うかもしれないのです。 痛手を受けたのは何も観光業や飲食サービス…

年末年始に二度目の「緊急事態宣言」があるかもしれません!

いまや日本中が「コロナ」の感染第3波に飲み込まれそうな勢いです。東京都の「モニタリング会議」では17日、医療提供体制について最も深刻な「体制が逼迫している」とするレベル4に引き上げました。同日の都の新規感染者数はこれまでの最多となる822人に達…

コロナ感染「3000人超え!」直ちに「Go To」キャンペーンを中止せよ!

「新型コロナ」の全国の新規感染者数が12日、ついに3000人の大台を超え、過去最多となりました。トップは東京の621人で、埼玉、岩手、山形、長野、岐阜、高知の1都6県でこれまでのワースト記録を更新したのです。ネット番組に出演して「ガースーです」などと…

小池都知事のプライドが許さない「自衛隊看護師」の派遣要請

急速に医療体制が逼迫しつつある中、大阪府の吉村洋文知事が自衛隊看護師の派遣要請を打診していたことを、西村康稔経済再生担当相が6日、NHK番組で明らかにしました。 吉村知事は前日の5日、読売テレビの番組に出演した際に、「自衛隊とのやり取りを始めて…